浅水の「珍々堂」さんへ行ってきました

いつもお世話になっております。地域おこし協力隊の齋藤です。
今回は浅水のお菓子屋さんである「珍々堂菓子舗」さんのご紹介をいたします。

国道346号線沿い、錦桜橋より100mほど手前にあります珍々堂さんは、1960年(昭和35年)に和菓子店として創業しました。

創業から60年。当時としては珍しい甘いもの物を多く扱うお店にしたいという思いで「珍々堂」と名付けたとか。

2012年にリニューアルオープンを行いました。

現在は仙台の製菓店で修行をした創業者の息子さんが2代目菓子職人としてお店を経営しています。

珍々堂さんの1番人気は、茶まんじゅう。2番人気は、とわなつの里。3番人気は、くるみゆべし。だそうで先代から続く変わらない味が、地域の方々に今でも愛されていることがわかります。

1番人気の「茶まんじゅう」のあんこはオリジナルのあんこで、先代から味を変えないことを心がけており、皮にも一手間も蓋手間もかけているそうで、製法は企業秘密だそうです 。

2番人気「とわなつの里」は、バターの香りと小麦の味が美味しい、珍々堂オリジナルのナッツの入ったマドレーヌのような焼き菓子です。
この「とわなつ」の名前の由来ですが、パッケージにもなっている石ノ森章太郎先生がデザインした河童のマークである「みやぎ北上連邦」の登米町の「と」、東和町の「わ」中田町の「な」津山町の「つ」から1文字づついただき、「とわなつの里」としたとか。この地域の銘菓になることを志し、作られたお菓子であることが想像できます。

現在は和菓子のみならず、時代に合わせケーキや焼き菓子などの洋菓子も数多く店頭に並んでおります。

この日私は、チーズケーキとアーモンドショコラを注文し、自宅でいただきました。

どちらのケーキも甘すぎず、柔らかく、素材の味が際立ち、とても美味しかったです。チーズケーキは表面のコーティング、クリームチーズとケーキ地のチーズとそれぞれ味が異なり、とても幸せな気分になりました。アーモンドショコラは、アーモンドクリームの味がしっかりとしており、チョコレートのスポンジとの甘さの相性が抜群でした。

これくらいのクオリティのケーキが近場で買えるのは、とても幸せなことだと思いました。

お店のこだわりは様々ありますが、特に2点にこだわっているとのことでした

まずは、衛生面にこだわっているそうで公益社団法人日本食品衛生協会の「食の安心・安全・五つ星事業」に認定されたお店となっています。

つぎに価格にこだわっているとか。
地域の人が買うお店で2代目店長さん職人1人で作っているので味と素材にこだわり、クオリティは高めても高値に値付けしないというポリシーで経営しているそうです。

この度珍々堂さんに、このブログをご覧になった方々限定の特典をご用意していただきました!

このブログがきっかけで来店されお買い物をされた方には、こちらの「とわなつの里の耳」を無料でプレゼントしていただけることになりました。
数に限りがありますので、品切れの際はご了承下さい。

こちらの「とわなつの里の耳」を私も頂きましたが、お味はパンの耳と違い、しっかりと味がありバター風味で表面はサクサク感が強く美味しいです。人によっては本体のとわなつの里よりも好みの方も居るはずです。

地域に根ざし、美味しいお菓子を作りつづける珍々堂さん。
和菓子、焼き菓子、ケーキなど、ここにしかない地域の甘味をいただきに珍々堂さんまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

地域おこし協力隊
サイトー隊員

珍々堂菓子舗
〒987-0611 宮城県登米市中田町浅水東川面305−2
電話:0220-34-6702
営業時間:7:30~18:00
定休日:月曜日