浅水米は環境保全米です

浅水米は環境保全米です

『浅水米』のブランド化。かつての献上米の里「登米市・浅水」に新しい火を – FAAVO宮城 https://faavo.jp/miyagi/project/3352

環境保全米とは?

無農薬や化学肥料の使用の有無、使用薬品の種類と量を明確にすることで、安心・安全なお米作りを行う規格であり、その安全規格に該当するお米が「環境保全米」です。

 環境保全米の目的

環境保全米は安心安全なお米を作る目的のほか、自然環境の回復及び保全を目的としています。農薬や化学肥料を極力減らすことで、人体に安心安全なお米を作るだけではなく、自然環境を守り自然生物の生態系を守ります。

環境保全米の基準(「NPO法人環境保全米ネットワーク」ホームページから引用)

化学肥料や化学農薬を減らして生産された米は、以前は「無農薬米」「減農薬米」など生産者ごとに表示して販売していました。このような状況を改善して消費者が判断に困らないようするため、農水省から「有機JAS規格」と「特別栽培米のガイドライン」の二つの統一した基準が示されました。

環境保全米はこの二つの基準に従って生産されますが、「環境保全米ネットワーク」では、これらを通称AタイプからDタイプまでの4種類のタイプに分けています。生産者はそれぞれの基準を守って生産することが原則です。

(情報引用元:特定非営利活動法人 環境保全米ネットワーク:http://www.epfnetwork.org/okome/kankyohozenmai/)

 実施歴は15年以上

登米市は宮城県内で最大の環境保全米栽培面積を誇っています。

浅水地域には、なんと15年以上もの間環境保全米栽培を続けている生産者さんもおられます。浅水地域を管轄するJAみやぎ登米が推奨している「環境保全米Cタイプ」を栽培しています。


これからもより安心・安全・美味しいお米を作っていきます。

地域おこし協力隊
サイトー隊員

上沼たずね歩きバスツアー に参加してきました

いつもお疲れさまです。地域おこし協力隊のサイトーです。

登米市中田町浅水地域の隣である中田町上沼(うわぬま)地域には、名所や文化財などをまとめた「上沼たずね歩きMAP」があります。

こちらの地図に掲載されている上沼の歴史的文化財の場所に皆で実際に行ってみよう!という企画

上沼たずね歩きバスツアーPart 2
~上沼の歴史・文化財を学ぼう~

こちらに参加してきました。

当日は早朝に降った雪が足元や草木に残る程度で、天気は終日快晴。参加者30名でバスは2台体制でした。

内容としましては

・上沼中央尋常小学校跡

・奥の細道

・愛宕神社

・新内ノ目遺跡

・南殿の桜(飯綱神社)

・湯殿山碑

・長徳山 弥勒寺

に行きました。

一箇所づつ振り返ってみたいと思います。

上沼中央尋常小学校跡(通称「住吉学校」)

最初に訪れたのは住吉学校跡地です。今では植物が生い茂る場所になっていますが、この場所にはかつて小学校と併設して住吉神社があったそうで、そのことから住吉という地名になったとか。大正15年にはこの小学校がまるごと移築されたそうです。

 

奥の細道(芭蕉の道)

かつて松尾芭蕉が、ここの道を歩いたと言われているそうです。松尾芭蕉は北上川沿いに歩き、浅水地域の「長谷」「玉山」付近を歩いたとか諸説あるようでした。松尾芭蕉が生まれたのは1644年なので、奥の細道の旅路の時には巻袋の河川工事(1610年)は既に完了しており、現在とだいたい同じような川の形になっていたと思われます。松尾芭蕉も歩いた北上川のサイクリングロードと思えば、感慨深いものがありますね。

愛宕神社

岩手県永井村の僧侶が1630年に勧請し、1808年に社殿が建築された神社です。地域の方々に大切にされている様子でした。自然に囲まれており、とても雰囲気がいい神社です。私事ですが人生ではじめて道祖神をご参拝させていただきました。

 

新内ノ目遺跡

30年ほど前に畑の中から縄文土器が見つかり、発掘作業が行われた場所です。現在は通常の畑になっています。
かつて埋め立てられた中田沼のほとりの遺跡です。
縄文時代より北上川もあり中田沼があり湿地帯であった中田町は太古の縄文人にとっても住心地が良い土地であったことが伺える場所の一つです。

南殿の桜(飯綱神社)

1500年ほど前に武烈天皇が川遊びをされていた際に、嵐に見合われたそうで、その際に持っていた桜の枝を川に投げ入れたことで事なきを得たそうです。その桜を植樹したのが上沼のこの地で、周辺の地域を南殿の桜から桜場と言います。飯綱神社は1325年頃に女性の修験者によって勧請されたという説が濃厚だそうです。春に来て満開の桜を是非見たい!と思いました。

 

 

湯殿山碑

かつて上沼の北上川側に舟場という集落があり、そこに1829年に山形の湯殿山の石碑が建てられたそうです。河川の防波堤工事によって石碑を移動する際に現在の場所に移設されたそうです。湯殿山碑の周辺には道標が同時に建てられ、旅人の目印として活躍したと思われます。

 

長徳山 弥勒寺

649年頃に役行者が草堂を建立したのが始まりと伝えられているお寺です
鎌倉時代に作られた弥勒菩薩が御本尊で、かつては葛西氏や大崎氏なども祈願所とした由緒あるお寺です。基本的には供養寺ですが、初詣やどんと祭も催しているそうです。とても管理が行き届いており、本当に素敵なお寺でした。私事ですが三が日やどんと祭にも訪れてみたいなと思いました。

 

今回のバスツアー参加してみて、地図を見て自力で行くよりもこのように連れて行ってもらう機会に参加した方が迷わずに行けるし、また自分で行こうと思えたので、とてもいいツアーだと思いました。

今回は弥勒寺周辺のパワースポットが多かったので心が澄まされるツアーとなっていて、とてもリフレッシュできました。

次回の

上沼たずね歩きバスツアー Part 3
は、平成31年3月16日(土曜日)です。

Part1~3まで参加すると景品が、、、ある?らしいです。是非!

地域おこし協力隊
サイトー隊員

「上沼たずね歩きMAP」並びに「上沼たずね歩きバスツアー」に関してのお問い合わせは、上沼ふれあいセンターまでお問い合わせ下さい。

はじめてを終えて

お疲れさまです。地域おこし協力隊のサイトー隊員です。
だんだん本格的に寒くなってきましたね。

平成30年10月25日(木)に浅水ふれあいセンターにて「浅水のお米を振興する会」の第一回目の会議を開催し、当日は4名の浅水の住人の方とセンター長にご参加いただきました。

自分の思いを伝えられただけではなく、会としての次の展開がはっきりと決まることができ、非常によい会議となりました。
まずは既存のインターネット販売方法などを活用し、販売実績をつかむことが第一目標として活動していきます。

平成30年10月28日には浅水ふれあいセンターにて、第47回浅水コミュニティまつりが開催されました。
 
私にとってはじめての浅水コミュニティまつり。
当日はいつもより早く出勤し、ゆづるの里の準備を済ませ、女性講座のハンドベルと、私の住んでいる行政区の南部俵踊りにて出演しました。
大きなミスをする事無く無事終える事ができてよかったです。

出演の後はすぐにゆづるの里で営業開始。営業終了後、私の住んでいる行政区の慰労会に参加しました。

最近、木曜日の夜は行政区の演目の練習、金曜日の夜はハンドベルの練習でしたのでなかなか大変でした。
12月1日に劇団どんちょうの会の第62回公演がありますのでその準備が現在も進んでおります。

いろいろな予定が出てきますが、今は体調を崩さないように、休める時はゆっくり休んで、適度に体を動かしたりしてます。

11月もがんばります!

地域おこし協力隊
サイトー隊員