まず、CMSで作ったホームページを自分でどのように完成させていくのか、具体的なイメージをご説明します。
実際の画面で説明した方がイメージがわきやすいと思いますので、弊社の【NEXTホームページ】というサービスを例にします。初期費用210,000円、月額4,900円(税別)の「標準パック」というサービスの画面を用いて、以下ご説明させていただきます。
なお、制作会社のサービスによって個別の操作方法は異なります。あなたがご検討中のサービスとは操作フローが異なるかもしれませんので、必ず実際にご検討中のサービスでご確認ください。
◇ご自身で作業する
ホームページを作成する際に一番お金がかかるのは、単価の高いデザイナーが担当する、ページの作成作業です。作成するページ数に比例して、多額の費用が請求されます。ですから制作会社に依頼するページを最小限にして、なるべく自分で作成すれば、制作費用を抑えることができます。
そこで弊社のサービスは「低価格」を実現するために、「お客さまが自分でできる作業は、お客さまに担当していただく」というコンセプトで提供しています。
CMSで作ったホームページは簡単に更新ができますから、当然、ページの追加や変更もご自身で行えます。
我々がすべて作業するのではなく、お客さまご自身が作業できる部分はお客さまに担当していただくことで、ホームページの制作費用を抑えたサービスです。
弊社の【NEXTホームページ】では、弊社側でページを完成させません。弊社が途中まで作成し、残りをお客さまに仕上げてもらう、そんなサービスです。
さて、弊社の「標準パック」で納品した直後のホームページはこんな感じです。
納品時にはサンプル文書とダミー画像を貼り付けた形でページを作成し、それを納品します。納品後、ご自身の手で「サンプル文書(文書のひな形)」を書き換え、ダミー画像を御社の写真に差し替えながら、お客さまが自分で完成させていきます。
ご自身で行うことで、ホームページの作成コストを大幅に抑えることができるのです。
もちろん納品時には、デザインの設定やメニューの設定、フォームの作成やSEO(検索エンジン対策)設定といった、基本的な作業は弊社側で終わらせてあります。
あなたが担当するのは、サンプル文書の書き換えや文書の追加作成、それと写真の貼り付けになります。
◇文書の作成と写真の貼付
それでは実際に、「文書の作成」と「写真の貼り付け」の操作を見てみましょう。
次のページの図のように、弊社サービスでは納品時に、サンプルの文書が設定されているページがあります。
それを元にして、御社のサービスや商品の内容を反映した文書に変更しましょう。ホームページ更新機能を使い、サンプルの文書を直接修正できますから、誰でも簡単にページを作れます。また、必要に応じてご自身で用意した写真を貼り付けていきましょう。
サンプルの文書や画像があらかじめ設定されていますので、ネットに詳しくない方でもそれほど抵抗感なく作業を進めることができると思います。
またトップページ以外のページは、トップページを参考にしながら、適宜文書を作成していきます。
自分で作成しますから、もちろん費用は無料。制作会社に依頼すると、費用を惜しんでなかなかページが追加できません。でもCMSなら自分で好きなだけページが無料で増やせますから、どんどんページを増やしていきましょう。
◇素材写真の追加
さて、上記の例はご自身で写真をご用意いただく前提でお話ししましたが、もしご自身で写真を用意できない場合は、弊社提供の写真素材を利用することも可能です。
次ページの図のように、管理画面からご希望の写真をマウスで選択するだけで、簡単に写真を挿入することができます。
弊社の場合、300枚以上の写真や図の素材をご用意していますので、これらを使うことで、表現力あるホームページを簡単に作ることができます。
もちろんご自身で用意した写真を利用した方が良いのですが、でもそうした写真が用意できない場合、このような「素材提供サービス」を利用してみましょう。
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◇納品時の状態
弊社サービスの場合、納品時にはほとんどの作業が弊社側で完了しています。具体的には納品時に、以下の項目については弊社で設定を行います。
・SEO(検索エンジン対策)の基本設定
・ご希望のデザイン
・ヘッダーメニュー、サイドメニュー、フッターメニュー
・必要なサイドボックス
・トップページの主要なコンテンツのサンプル文書
・資料請求、問合せ等のフォームページ
そして納品後に、御社が以下の作業を行います。
・文書の作成
・写真の貼り付け
このように【NEXTホームページ】では、「自分で更新できる」CMSで作ったホームページの利点を最大限に活かし、ご自身でできることはご自身で作業していただくことで、低価格なサービスを実現しています。
CMSで作ったホームページなら、「自分でできるところは自分でやる」ことで、コストを抑えることができます。