Ⅲ-2-2) CMSで作ったホームページの機能

それでは次に、CMSで作ったホームページについて、機能面のポイントをお話していきましょう。

①ビジネスむけのデザインテーマ

②メニュー

③レイアウトを整える機能

④写真素材

⑤バナーやアイコン

⑥フォーム機能

スマホサイト

自社ドメイン名の利用

①ビジネスむけのデザインテーマ

ホームページを作成する際に、皆さんが一番気になるのはデザインだと思います。CMSで作ったホームページの場合、デザインについては「デザインテーマ」から選ぶか、オーダーメイドのデザインをお願いするか、どちらかになります。

オーダーメイドの場合は、多少費用はかかりますが、自分の思い通りのホームページに仕上げてくれます。

一方、デザインテーマあらかじめ用意されたデザインセット)を利用する場合は、自分の気に入ったデザインがあるかどうかが、判断のポイントになります。

CMSサービスの中には、個人むけのデザインに力を入れていて、ビジネスむけのデザインをあまり用意していない会社も少なくありません。ぜひサービスを申し込む前に、どんなデザインが利用可能なのか、デザインの一覧を見てみましょう。

次ページの図は弊社サービスのデザインサンプルです。こうしたサンプルを事前に見せてもらって、気に入ったデザインがあるかを確認しておきましょう。

またサービスによっては、デザインテーマを細かく設定できるものもあります。テーマの一部だけを赤色に変更したり、画像だけを差し替える、というような細かいニーズを実現してくれる機能です。すべてのCMSがこうした機能を備えているわけではないですが、できれば事前に確認しておきましょう。

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②メニュー

ビジネスむけのホームページでは、「メニュー」がとても大切で、ホームページの反応を大きく左右します。

具体的には、ホームページ内のコンテンツ(記事)にアクセス者を誘導するために、ヘッダーサイドフッターの3カ所にメニューを設置します。

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また、サイドメニューに関しては、コンテンツの内容に合わせて「第1階層」と「第2階層」といった階層構造が設定できると、さらに誘導の効果が高まります。

上図は弊社サービスのサンプルですが、こんな風に「3ヵ所のメニュー」と、「サイドメニューの階層化」ができるデザインを選んだ方が、アクセス者のコンテンツ誘導がスムーズになりますから、お客さんの反応を得やすくなります。

CMSによっては、こうしたメニューを簡単に作成できないものもありますから、事前に必ず確認しておきましょう。

③レイアウトを整える機能

さて、せっかく自分のお気に入りのビジネスらしいデザインを選んでも、実際にページを作るときのレイアウトに失敗すると、素人っぽいホームページになりがちです。

そうならないために、文字や写真をセンス良く配置するためのレイアウト機能が提供されていると安心です。

次図は弊社サービスの「部品」を使ったレイアウト機能の例ですが、このような機能が提供されていると簡単にレイアウトを整えることができます。

「お問い合わせ」や「診療時間」「サービスの流れ」「Q&A」といった複雑なレイアウトも、管理画面からマウス選択するだけで、簡単に作成することができます。

このような機能があれば、簡単に見ばえのするコンテンツを作成することができますから、おすすめです。

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④写真素材

ホームページの更新を行う際に、イメージ写真を使ったり、各種のボタンや矢印を使いたくなることがあります。

通常は有料のサービスで、イメージ写真が1点3,000円、バナーが1点5,000円、という風に作業費用が発生します。

ただCMSによっては、イメージ写真や各種のボタンがテンプレートとして用意されていることがあります。

【NEXTホームページ】では、タイプ別の写真が200点以上用意されており、ホームページに自由に貼り付けることができます。

ホームページの見栄えを良くするために写真を貼り付けたいけれど、自前で良い写真が用意できない、という方は、こういうサービスを利用するのも良いと思います。

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⑤バナーやアイコン

またホームページで使う、バナーやアイコンについて、素材が提供されているサービスもあります。

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弊社サービスでは、こうしたバナーやアイコンの素材が5,000バリエーション以上用意しています。

このようにいろいろな写真やボタンが利用できると、ホームページの表現力がずいぶんと豊かになりますので、こうした機能を備えたサービスを利用するのもよいでしょう。

⑥フォーム機能

ビジネスでホームページを立ち上げるのなら、「フォーム機能」の利用が不可欠です。CMSによってはフォームの利用ができないこともありますが、そのようなシステムは問題外。

ビジネスでCMSを利用するのであれば、希望のフォームが実現できるか、必ず確認しておきましょう。

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たとえば、弊社サービスの場合だと、以下のようなフォームを提供しています。

・問合せフォーム

・資料請求フォーム

・セミナー申込みフォーム

・製品やサービスに関する質問フォーム

・小冊子申込みフォーム

・カタログ請求フォーム

・サンプル商品申込みフォーム

・無料相談申込みフォーム

・見積り依頼フォーム、等

上記のフォームのすべてが必要というわけではないと思いますが、自社で用意したいフォームが実現できるかを、必ず確認しておきましょう。

またこうしたフォームを、自分で追加したり、修正したりできるのかも重要なポイントです。制作会社によっては、フォームを追加・修正する度に何万円も請求してきますので注意しましょう。

⑦スマホサイト

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CMSによっては、スマホサイトが簡単に作れるものがあります。

いくつかのタイプがありますが、一番お勧めなのは、パソコン用ホームページをスマホサイトに自動変換してくれるタイプのサービスです。この機能を備えるCMSなら、パソコン用、スマホ用と、別々にコンテンツを用意する必要がありません。

この自動変換機能があれば、スマホのディスプレーサイズにあわせてPC用ホームページのレイアウトを変更したり、パソコン用の大きな写真をスマホ用に縮小したりしてくれます。

こういった機能が最初からついているCMSの方が、あとでスマホサイトを簡単に作成できるのでお勧めです。

⑧自社ドメイン名の利用

ビジネスでCMSを利用するのであれば、自社の専用ドメイン名を設定できるサービスを必ず利用しましょう。

たとえば、「株式会社山田製作所」という会社が、CMSで自社の「企業ホームページ」を立ち上げたのであれば、

http://www.yamada-seisaku.co.jp

というような「ドメイン名」でホームページを表示できた方が、ビジネス的に有利です。

CMSサービスの中には、自社のドメイン名でホームページが表示できないものもありますので、注意してください。

以上、CMSで作ったホームページの機能についていろいろとご説明してきました。

CMSで作ったホームページは、自分で大きく育てていくサービスです。最低でも2~3年はつきあっていくサービスですから、サービスを選定する際には、ぜひじっくりと品定めしてください。

機能面からも、価格面からも、本当に「このサービスとつきあいたい」というものを各社を比較しながら納得いくまでご検討いただければと思います。

なおサービスを選ぶ場合、「CMSで作ったホームページ」あるいは「CMS」というキーワードで検索すると、いろいろなサービスが表示されると思いますので、それらを比較すると良いと思います。