271 SEOライティングにおける適切な文字数

SEO対策を意識して自社サイトの記事コンテンツを作成するとき文字数に悩んだことはないでしょうか?

インターネット上には「コンテンツの適切な文字数」について、さまざまな憶測が飛び交っていますが、これが正解というものはなかなか見つけられませんよね。

そこで今回は、SEOライティングにおける適切な文字数について解説します。ぜひ最後までお読み頂いて参考にしてくださいね。

◆文字数が多いと上位表示される?

文章を書くのがあまり得意じゃない人にとって、記事を書くということは大変なことです。上位に表示されるためには、何万字も書かなきゃいけないと言われたら諦めてしまう人もいるでしょう。

結論からいうと、文字数は検索順位に直接影響はありません。

Google社のジョン・ミューラー氏は、かつて「Googleはページ全体を評価し、ユーザーにとって有益で関連性の高いコンテンツか確認している。
コンテンツの長さや画像の有無は関係ない」と発言しています。

つまり、ユーザーにとって有益な記事であれば、文字数が多いか少ないか、たくさん画像かあるかどうかは関係ない、というのです。

しかし、実際に上位表示される記事の文字数を見ると、1,000字に満たないコンテンツが検索1ページ目に表示されることは滅多にありません。

◆文字数が多いWebサイトはなぜ上位表示されやすいのか?

その理由は、ユーザーが求めるコンテンツを作成するには文字数がある程度必要であることが考えられます。

ウェブマスター向け公式ブログによると、良質なサイトを作るためのアドバイスとして、下記のようなものが挙げられています。

「ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?」
「記事が雑誌や百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?」
「記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?」

これらを見ると、必然的にある程度の文字数が必要であることが推測できます。

まとめ

検索上位に表示するためには一定以上の文字数が必要であることは間違いありません。なぜならGoogleが評価する「有益なコンテンツ」を作成するには、一定以上の文字数が必要だからです。

選択したキーワードによってその文字数は異なります。公開後、いつまでたっても思うように表示されないなら、キーワードや文字数を調整を検討してみてくださいね。