059 サブドメインとは?

今回は複数のホームページを作るときに知っておきたい「サブド メイン」について解説します。

◆別ホームページを作りたい場合のホームページアドレス

すでにホームページを持っていて、別のホームページを持ちたいという ことがあります。

例えば以下のような場合です。

例)期間限定のキャンペーン用のホームページを作りたい
例)法人向け商品とは別に個人向け商品のホームページを作りたい
例)企業ホームページとは別に求人専用ホームぺージを作りたい

このような場合、ホームページのアドレスはどうしたら良いてのでしょ うか。選択肢は以下の3つです。

1.別のドメイン名を新規取得して使う
2.サブドメインを使う
3.同じドメイン名でサブディレクトリを使う

今回はこの中から、「2.サブドメインを使う」について詳しくご紹介 していきます。

◆サブドメインとは

サブドメインは、独自ドメインを複数に分けて使いたいときに設定しま す。

厳密に言えば違うのですが「ホスト名」という呼び方で設定する場合も あります。(実用上、サブドメイン・ホスト名、どちらで呼んでも問題 ありません)

独自ドメインが「●●●.com」だとすると、「□□□.●●●.com」の ように、ドメイン名の先頭に文字列を加えて、「.」で区切ります。

例えばYahoo!でもサブドメインを使ってサイトの使い分けをしています。

このように「yahoo.co.jp」の前の部分の文字列を変えて、別のサイト のアドレスとして利用できるのです。

◆サブドメインを使うメリット

サブドメインを利用するメリットは以下の通りです。

<ドメインの運用コストがかからない>

新たに独自ドメインを取得すると、その分の取得費用や維持費用がかか ります。

しかしサブドメインを利用すれば、新たな独自ドメインの費用はかかり ません。

ただ、サブドメインを使うか、新たに別ドメインを取得するかは、費用 だけの問題ではなく、新しく作るホームページの目的によって判断する のが良いでしょう。

一概には言えませんが、会社名やサービス名の認知度が高い場合はサブ ドメインを、サービス性やターゲットが違う場合は別ドメインを、など で使い分けてみてください。

<関連のあるサイトだと認識されやすい>

ユーザーは、独自ドメインが同じであれば「関連するサービスのサイト だ」「同じ企業のサイトだ」と認識しやすくなります。

ご紹介したYahoo!の例であれば、すべてYahoo!の関連サイトだ、とい うことがアドレスからわかります。

◆サブディレクトリとの使い分け

一方、同じドメイン名の下に作る「サブディレクトリ」を使った場合、 アドレスは以下のようになります。

Yahoo!のキッズ向けサイトの中では、「kids.yahoo.co.jp」の後ろに 「/(スラッシュ)」で区切って「news」「zukan」といった文字列をつ けてカテゴリ分けしています。

このように、

  • 元々あるホームページの中の1コンテンツと考えられるなら 「サブディレクトリ」
  • 別の役割を持たせるホームページにするなら「サブドメイン」

と使い分けるのがわかりやすいのではないでしょうか。

なお、利用しているサーバーやサービスによっては、サブドメインの利 用ができないこともあります。利用したい場合は、お使いのサービスの 仕様を確認しておくことが必要です。

どの方法がベストか、新しく作るホームページの内容や運営方法も含め て検討するとよいでしょう。