さて、こうした通信販売のノウハウを持たない多くの企業にお勧めしているのが、「ネットで集客」して、「実社会でセールする」という考え方。
前ページの図のように、今までの「実社会での集客」に加え、「ネットで集客」するプロセスを加えましょう。「ネット」で集客し、そのお客さんを「実社会」に連れてきて、あとは営業マンがセールスする、そんなプロセスに変えていくのです。
むずかしい「ネットのセールス」は諦めて、今まで通り営業マンや店頭でセールスしましょう。そして、今営業マンが困っている「お客さんを集める」部分に、ネット、すなわちホームページを使うのです。
ネット(ホームページ)で集客して、そのお客さんに電話で問い合わせしてもらいましょう。電話さえもらえれば、営業マンが飛んでいって、得意のセールステクニックを駆使してセールスできると思います。
あるいはホームページで集客して、店頭に来店してもらってもいいでしょう。
今までやっていた新聞の折り込みチラシや広告の代わりに、ホームページでお客さんを集めるのです。難しい「ネットのセールス」は諦めますが、そのかわり「ネットで集客」するためにホームページを使うのです。