自社コンテンツを検索上位に表示させるためには、SEO対策を行う必要があります。キーワード設定や内部リンクの設定など、SEO対策にはいくつもの施策がありますが、中でも重要なのが、Googleが公開している検索品質評価ガイドラインで定義されてる3つのポイントです。
今回は、自社コンテンツでお客さんを集めるために欠かせない、この3つのポイントを解説していきます。ぜひ最後までお読みくださいね。
◆SEO対策で必須の3つのポイント
検索サイトで上位に表示させるためのSEO対策。上位表示させるためには、Googleから「良質な記事」だと認められなければなりません。
「良質な記事」というと漠然としていますが、ひとことで言えば、「E-A-T」が意識されている記事かどうか、ということ。
すなわち、
- 専門性(=Expertise)
- 権威性(=Authoritativeness)
- 信頼性(=TrustWorthiness )
この3つのポイントをおさえたコンテンツが、Googleに評価される良質な記事コンテンツということになります。
その1)専門性(=Expertise)
前述の3つのポイントのなかで、最も重要なのが「専門性」です。
記事コンテンツ内で、特定の分野について専門的な情報を提供できていれば、Googleはユーザーの悩みや課題を解決できる記事だと評価します。
その2)権威性(=Authoritativeness)
権威性は、「このサイトの記事ならコンテンツの内容も正しい情報だろう」と感じてもらうための重要な要素です。専門外の人間が、安易に記事を書いても権威性のある記事を作成するのは難しいでしょう。
著者名や運営会社名を明記することで、情報の発信元を明示し、そのコンテンツが専門家による記事だとアピールしましょう。
また、他サイトから多くのリンクを貼ってもらえれば、Googleからも有益で権威性のある記事だと評価されるようになります。
その3)信頼性(=Trustworthiness)
信頼性を示すためには、オリジナル性の高い記事を掲載すること。どこかのサイトからコピーしたコンテンツでは、信頼性は得られません。
権威性と同じく、著者名や運営会社名を記載することも信頼性につながります。どこの誰がいつ書いた記事なのかを記載することで、Googleも信頼できる記事だと理解することができます。
コピーコンテンツはご法度ですが、行政や専門サイトに掲載された情報を引用して根拠を示し、記事の信頼性を高めるというのは問題ありません。
◆まとめ
今回は、記事コンテンツを上位表示させるには欠かせない、専門性、権威性、信頼性、という3つのポイントについて解説しました。
検索上位を狙うには、これらポイントを意識して、ユーザーから求められる有益な記事を作ることが大切です。
ユーザーにとって有益で、専門性の高い情報を、信頼出来る情報を引用してわかりやすく説明すれば、Googleからの評価を高められます。
自社コンテンツを見直す際には、この3つのポイントをおさえられているか、チェックしてみてくださいね。