ホームページを開設後、まず注力していただきたいのが、コツコツとページを増やしていくことです。
しかし、やみくもにページを増やすだけでは意味がありません。
なぜページを増やさなければならないのか、どんなページを増やしていけばよいか、今回はホームページ開設後に増やしていくページについてお話していきます。
◆ホームページに必要なページ
ホームページを開設するにあたって、まず必要なページは、
- [トップページ]ほとんどのユーザーが最初に訪れるHPの顔
- [会社概要ページ]訪れたユーザーに信頼感を与える
- [サービス紹介ページ]商品・サービスを魅力的に紹介
- [特徴ページ]他者との差別化を明確にする
- [お問合せページ]購入にも直結
これらの5つのページです。ただし、きれいにデザインして、これだけのページを作っても、その後放置してしまってはお客さまをホームページに連れてくることはできません。
さらにお客さまの声、よくあるご質問、事例紹介などを掲載し、同時にコツコツとページを増やすことで、次第にお客さまはあなたのホームページに訪れてくれるようになります。
つまり、ページ数を増やすということは、集客の入り口を増やすこと。
ページ数が増えれば、集客力が増していくのです。
実際にホームページによる集客に成功しているサイトでは、トップページからが2割、他ページからの流入が約8割を占めています。
当社では、コツコツとページを増やして「小さく始めて大きく育てる」ホームページ作りをお勧めしています。
◆ホームページはページ数が多ければよいのか?
ページ数が多ければ多いほどよいというわけではありません。
どういうことかいうと、
- キ―ワードを埋め込んだだけの記事
- 経営者の趣味など、お客さまにとって役に立たない情報
- 書かれている情報量が少な過ぎる記事
- キーワード設定などが効果的に行われてない
- 他サイトの内容を転載しているだけ
こうした記事をいくら大量に更新してページを増やしても、意味がないばかりかペナルティの対象となりかねません。
もし、ホームページに訪れても、お客さまはその内容を見てがっかりして、すぐにホームページから去ってしまうでしょう。
◆ホームページを小さく始めて大きく育てるには…
ネット検索からお客さまを呼び込むためには、トップページを充実させることを考えがちです。しかし、それでは限られたキーワードでしかお客さまを呼び込むことができません。
1ページ1ページ丁寧にキーワードを設定して、お客さまに役に立つ記事を増やしていけば、それぞれのページからお客さまを呼び込めるようになります。
その情報が役に立ったと感じたお客さまは、あなたの提供する製品(サービス)にも興味を持ち、問合せも自ずと増えていきます。
そうした記事を少しずつ増やしていくことで、ホームページを大きく育てることができるのです。
◆まとめ
ホームページを作ることを検討されている方は、ホームページ作成後に何をすればよいか、少しイメージできたのではないでしょうか?
ホームページでの集客に成功するには、役に立つコンテンツを増やしていくことがとても重要になります。