ただし、もちろんCMSは良いことばかりではありません。CMSというツールには、限界があるのも事実です。
CMSは「テンプレート(ひな形)」をもとに、全体のデザインを作り出します。そのためどうしてもデザイン上の制限がでてきます。
通常のホームページ制作では、費用はかかりますが、オーダーメイドのデザインですから、あなたの思い通りのデザインが実現できます。
一方CMSは、「テンプレート」の範囲でしかデザインが選べません。一般的なホームページに比べると、デザインの自由度が低いのが、「CMSで作ったホームページ」の最大の弱点と言えます。お金をかけてオーダーメイドのスーツを求めるか、既製服で良しとするか、という感じです。
とはいえ、「プロが作ったデザイン」がテンプレートとして用意されていますから、自作ホームページに比べれば、はるかにおしゃれなデザインが実現可能。
CMSの提供会社によってデザインはさまざまですが、弊社のサービス【NEXTホームページNextCms】だと、前述のようなデザインをご用意しています。
もしこのレベルのデザインで充分満足だという方は、CMSを利用することで、「自分で更新できる、低コストなホームページ」が作成できます。
どちらを選ぶかは意見の分かれるところですが、選択の基準としてはこうお考えください。
・自社専用のオリジナルのデザインのホームページを作りたい
=制作会社に一般的なホームページを依頼する
・デザインテンプレートでも満足できる、かつ、全体のコストを抑えて、自由にホームページの更新を行いたい
=CMSでホームページを作成する
どちらの基準でも、御社の状況にあわせて選択いただければと思います。