ホームページを使って集客をしようと考えている皆さんなら、「見込み客」という言葉を耳にしたことがあると思います。見込み客とは、自社の商品(サービス)を購入する見込みのある人を指します。
せっかくホームページを作成したのに、思うように見込み客が集まらないと感じている人も少なくないのではないでしょうか?
こで今回は、どうしたらインターネットを活用したらお客さんを集められるか、解説していきます。
◆見込み客とは
はじめに述べたとおり、見込み客とは、自社商品(サービス)を購入する見込みがある人のこと。今の時点では顧客ではありませんが、いずれ顧客になってくれる可能性があるので「見込み客」と呼びます。
実際にどんな人たちかというと、問い合わせフォームから質問や相談を送った人や資料請求した人、あるいはメルマガに登録している人などです。
似ている言葉に「潜在顧客」というものがありますが、こちらは自社の商品(サービス)に対してニーズを持っていないが、見込み客になる可能性がある顧客を意味します。見込み客一歩手前といった感じです。
最初から購買の意欲の高い顧客はあまりいませんが、商品に興味はあって、その判断材料を欲している見込み客は大勢います。ですから見込み客をなるべく多く集めることが成果につながっていくのです。
◆オンラインでの見込み客の集め方
インターネットを介さないオフラインでの見込み客を集める方法には、企業が開催する展示会や販売会、相談会、セミナーなどがあります。
しかし、コロナ禍においては、実際に大勢の人を一所に集めることは困難な状況です。
しかしインターネットを使ったオンラインでの集客では、大勢の不特定多数の人たちに対してにアプローチすることがで可能です。
オンライン上での見込み客の獲得方法は、下記のものがあります。
1)HPのお問い合わせフォームから
ホームページのお問い合わせフォームは、購入につながる可能性がもっとも高い見込み顧客からのアクションです。すでに購入前の最終段階の状態だと考えられます。
ここでアクションをしてもらうポイントは、問い合わせボタンを目立たせるなど、導線をわかりやすく示すこと。そして、入力する項目を必要最低限に留めて、問い合わせを面倒だと感じさせないことです。
2)資料をダウンロードしてもらう
ここでいう資料とは商品(サービス)の資料だけでなく、ユーザーにとって有益なノウハウ提供する資料も含みます。
もし、見込み度が低いと感じられる場合は、DMを送ったり、ウェブセミナーを案内するなど、少しずつ距離を縮めて見込み度を育てていきましょう。
3)メルマガ登録してもらう
今は直ぐに購入する段階でなくとも、有益な情報を掲載しているサイトでは自然とリピーターが増えていきます。役に立つ情報をメルマガでお知らせすれば、信頼関係の構築につながります。
ノウハウページからメルマガ登録のフォームへの遷移を促しましょう。
4)ウェビナーを開催する
実際に顔を見て顧客と会うのが難しい現状では、最も有効な施策のひとつがウェビナーの開催です。コロナ禍においては、働き方も変化し顧客との関わり方も変化を強いられています。
Webを活用してセミナーを開催すれば、実際に会わずとも見込み顧客との接点を深めていくことが可能です。新型コロナウイルスによって新規開拓営業が難しくなったと感じている方にとっては特に試みる価値があるでしょう。
まとめ
今回はオンラインによる見込み客の獲得法について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
かつてのようにオフラインでの集客が難しくなった現状では、これまで以上にホームページを活用した集客の重要性が増しています。
まだまだコロナが完全に収束するまでには時間もかかります。まだオンラインによる見込み客の獲得に取り組んでいない方は、ぜひ参考にしてくださいね。