あなたのホームページはもうスマホ対応済みでしょうか。
ホームページの重要度が高まっている現在、いまだスマホに対応できていなければ、それは大きな問題です。
なぜスマホに対応していなければならないのか、どのようにすればよいのか…、今回は改めて解説していきます。古いホームページをそのままにしている方は、ぜひ参考にしてください。
◆スマホ対応のホームページとは?
スマホ対応のホームページとは、皆さんお持ちのスマートフォンの小さな画面でも見やすく、操作しやすいように最適化されたサイトを指します。
PC表示のみにしか対応していないホームページでは、文字が小さくて読みにくかったり、ボタンが小さくて思い通りに操作できないこともあります。
総務省の調べでもインターネットの閲覧する機器は、スマホがPCを上回っていることが明らかになっています。
対企業のビジネスにおいては、社内PCから閲覧する割合が多いですが、それでもスマホ対応は必須の流れのとなっています。
もし自社サイトがスマホだと操作しにくいと感じるなら対応できていないのかもしれません。下記サイトにURLを入力すれば、スマホ対応できているか診断することができますよ。
▼モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja
◆いますぐHPをスマホ対応にしなければならない理由
ホームページをいますぐスマホ対応しなければならない理由を整理すると下記の通りです。
1)検索エンジンがスマホ対応サイトを評価するようになったため
Googleは、2018年3月からGoogleはモバイルファーストインデックスの適用を発表しました。これによりスマホサイトを評価の主軸にしてコンテンツの質を評価すようになりました。
この評価基準を満たしていなければ、検索結果で上位表示されなくなったため、SEO対策の観点からスマホ対応は必須となりました。
2)スマホ独自の操作方法に対応するため
PCには、マウス操作によってクリックやドラッグ&ドロップといった操作があります。同様にスマホには以下のような独自の操作があります。
-
- タップ(決定):画面を指先で軽く叩く
- スクロール(表示移動):画面上で指を滑らせる
- ピンチアウト(拡大):2本の指の間隔を広げる
- ピンチイン(縮小):2本の指の間隔を狭める
こうしたスマホ独自の操作方法に対応させ、ユーザーの満足度をあげることも必要です。
3)ユーザーの離脱を防ぐため
スマホ非対応のページをスマートフォンで閲覧するのは、文字も小さくとてもわずらわしいものです。
スマホ表示に対応していなければ、それが離脱を招く大きな要因になります。結果的に滞在時間も短くなり、検索エンジンの評価も下げてしまいます。これではせっかくのビジネスチャンスが台無しです。
◆ホームページをスマホ対応にする方法
ホームページをスマホ対応にするには
1)レスポンシブデザイン
レスポンシブデザインとは、インターネットを閲覧する端末の画面サイズに関係なく、その画面に合わせてWebサイトを自動的に見やすく表示させられるデザインする手法です。
【NextCms仙台】もレスポンシブで構成されますので、自動的にスマホ対応したWebサイトが構築されます。
2)スマホ専用サイト
PCサイトとは別にスマホ専用サイトを制作する方法もあります。
個々に更新しなければならず、コストもかかるのがネックです。
3)CMS機能
CMSでサイトを構築している場合は、CMSの機能でスマホ対応にすることができます。例えばWordPressの場合、専用のプラグインをインストールすれば、スマホ対応が可能になります。
4)スマホサイト変換サービス
スマホサイト変換ツールを提供するサービスも存在します。
ただし、企業サイトへの導入に適したサービスは比較的高額で、月額費用が10万円を超えることもあります。
まとめ
さて今回はホームページのスマホ対応について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
スマホ対応の必要性が高まっている一方で、まだまだ未対応のホームページを見かける機会もよくあります。
まだ自社のホームページがスマホ対応できていない方は、ぜひお早めにご対応されることをお勧めします。