企業のホームページに必ずあるページと聞いて、あなたはどのページを思い浮べるでしょうか?
まず挙げられるのが「会社概要ページ」ですよね。
会社概要とは、その会社の基本情報を記載するページのこと。
パンフレットと同じ内容を書いておけばOKだと軽く考えている方もいるかもしれませんが、会社概要ページはあなたが思う以上に見られる機会の多い重要なページです。
今回は会社概要ページの目的と役割と作り方について解説していきます。より効果的なページ作りの参考 になれば幸いです。
◆会社概要ページの役割とは?
他社の会社概要ページをあなたも一度は見たことがあると思います。
その時はどんな目的で見たか少し思い出してみましょう。
会社概要ページの目的は、自社の情報を正確に訪問者に伝えてどんな会社かを知ってもらうことにあります。正しい情報によって会社の信頼性を高めることができれば、見込み客の獲得につながっていきます。
ふだんはそれほど見られないページですが、見込み客を獲得するうえでは、会社の信用を高めるとても重要な役割を担っています。
◆会社概要ページを見る人とは?
この会社概要ページを見る人とは、どんな人たちなのでしょうか?
それは、何らかの理由を持ち、あなたの「会社について詳しく知りたい」人たちです。
「詳しく知りたい」理由は、「信頼できる会社なのかどうか」を判断するためであることが考えられます。
具体的には、
- あなたの会社との取引を検討している他社の人
- あなたの会社の商品(サービス)の購入したいと考えている人
- あなたの会社を知り、その企業活動に興味を持った人
- 就職活動中の人で、あなたの会社について知りたいと思った人
といった人たちです。
これらの訪問者が知りたいことを記載するようにしましょう。
◆会社概要のページに記載する事項
会社概要では、最低限必要な情報はある程度決まっています。
弊社のホームページでは、会社名、所在地、連絡先(電話番号・FAX番号・メールアドレス)、代表者名、設立年月を記載しています。
業種によっては、受付時間、休日。また事業を行うにあたって免許が必要となる場合は、免許なども記載します。
会社概要は見やすさが大切です。表など整理して表示にしましょう。
これだけでは、信頼性を高めるには物足りません。
ホームページにアクセスする人たちの信頼を獲得するには、下記のような項目を加えていきましょう。
<加えると効果的な項目>
- 地図、アクセス情報(店舗の場合は別途ページを設ける)
- 沿革(企業沿革)
- 企業理念
- 代表者挨拶(代表者紹介)、代表者写真
弊社では会社概要ページから遷移しやすいよう導線をつくり、上記の内容を見やすくしています。
▼【NextCms仙台】会社概要
https://nextcms.kbhoho.com/
代表者挨拶を掲載する際は、挨拶文だけでなく顔写真も一緒に掲載するのがポイント。「相手の顔が見える」だけで、信頼度を大きく上げます。
明るい場所で笑顔の顔写真を掲載するようにします。
まとめ
今回は会社概要ページの役割と作り方について解説しました。
事業によって、記載する内容は多少異なりますが、訪問者が知りたいことを正確にわかりやすく記載するよう心がけましょう。
自社のホームページの会社概要ページを見直してみてはいかがでしょうか?