ビジネスでホームページを活用しようとする際に、まず心がけておきたいのは「信頼感」を与えることです。
ホームページを活用して売上を上げるためには、信頼されるホームページ作りが出来ていなければ、成果をあげることはできません。
ただし、信頼感は目に見えるものではありませんので、どうすればよいかが迷うところですよね。
そこで今回は、信頼感を与えるホームページ作りについて解説していきます。ぜひホームページ作りの参考にしてみてください。
◆1)第一印象でプロっぽい印象を与える
企業のホームページでも、まずは第一印象が大切です。
Tシャツと短パン姿のビジネスマンより、清潔感のあるスーツをパリッと着こなしたビジネスマンの方が信頼されるのと同じです。
高額の費用をかける必要はありませんが、手を抜いている印象を与えてしまうと、信頼は得られません。
優れた商品を提供していても、素人が作ったような印象を与えてしまうと、不安な気持ちにさせてしまいます。この会社は信頼できそうだな、と瞬時に伝えるにはホームページのデザインはとても重要です。
◆2)すぐにアクションしやすいデザイン
商品やサービスについて問い合わせたいと感じた時に、すぐに問い合わせフォームのボタンがわかったり、目立つ場所に電話番号が書いてあるなど、見やすくて操作しやすいホームページは信頼感を得やすくなります。
また操作性のわかりやすいデザインは、反響を得やすいというメリットもあります。
◆3)経営者やスタッフの写真を掲載する
ホームページを通じたコミュニケーションでは、実際に人と対面しません。しかし、相手がどんな人なのかは気になるものです。
企業の経営者や担当者の顔が見えるだけで信頼感は大幅に向上させることができます。
商談中の姿や施術中の姿など、信頼してもらえそうな写真をホームページに掲載するようにしましょう。
◆4)専門家であることをアピールする
ホームページでは、製品やサービス、あるいは安さや利便性をアピールするだけでなく、専門家であることをしっかりアピールしましょう。
そのためには、プロフィールページを作り、経歴や実績などを載せ、また関連する資格などがあれば掲載することが有効です。
また顧客にとって役に立つ専門的な知識(ノウハウ)をわかりやすく解説したコンテンツを掲載することも専門家としての信頼感を増すことができます。
◆5)誇大な表現を多用しない
売りたいという思いのあまり、大げさな表現や、誤解を招く表現をしたホームページでは、閲覧者にとって胡散臭い印象を与えます。
大げさな文言に惹かれる人がいたとしても、信頼感にはつながりません。むしろ嫌悪感を抱く方の方が多いはず。
お客さんに対しては、常に誠実な言葉で自社の魅力を伝えるようにしましょう。
◆6)お客さまの声を載せる
行動心理学にウィンザー効果というものがあります。
直接本人から聞くのではなく、第三者から伝え聞いたほうが信憑性が増すというものです。
ホームページでは、お客さんの評価を伝えることで商品(サービス)に対する信頼度をアップさせることができます。
まとめ
ホームページで成果をあげていくには、まずは信頼感を与えることが大切です。今回は、信頼感を与えるためのポイントを6つご紹介しました。
企業のホームページでまず大切なのは第一印象です。
プロらしさがちゃんと伝わるホームページを作るようにしましょう。