さて、記事コンテンツをいくら作成しても、なかなか閲覧数が上がらず、悩まれた経験はありませんか?
ちゃんと読者に役に立つ情報を掲載しているはずなのに、閲覧数が伸びない状況が続くとだんだん、やる気もそがれてしまいますよね。
そんな時は、タイトルを改善してみるのもひとつの手です。
確かに中身(本文)は大切ですが、まずはクリックしてもらい、読んでもらわなければなりません。そのためには、記事タイトルが大切です。
今回は、読者が読みたくなるタイトルの付け方について解説します。
◆1.記事タイトルは28字以内に簡潔に書く
記事タイトルにいくつものキーワードを詰め込んでも、ひと目では内容を理解できません。ひと目見て興味を持たせるには、なるべく簡潔にまとめましょう。
また、PCとスマホ、どちらで検索してもタイトル全体を省略されずに検索結果に表示させるには、28字以内に簡潔に収める必要があります。
◆2.記事内容と一致しているタイトルを付ける
衝撃的なタイトルを付けてクリックさせても、タイトルと記事内容が一致していなければ、閲覧者は「騙された」感じてしまいます。
これは「釣りタイトル」と呼ばれていて、非難の対象となります。
少しでも多くの人に読ませようとして「〇〇が衝撃の告白か!?」などと書かれていても、記事内容と一致していなければ逆効果です。
◆3.パワーワードを入れこむ
閲覧してもらうために、ぜひ入れておきたいのが「パワーワード」と呼ばれる引きの強い言葉です。
よく使われる中からいくつか例に出すと、
究極の~、~限定、タダ、新常識、~の法則、永久保存版、など。
皆さんのなかにもこうしたパワーワードに惹かれて、思わずクリックした経験のある人は多いのではないでしょうか。
コンテンツの内容にマッチしたパワーワードを使ってみましょう。
◆4.タイトル内に数字を入れる
記事内容に具体性を持たせて興味を惹くには、タイトル内に数字を入れるのも効果的です。
- 3日でできる~
- 40代限定
- 100倍の効果
- 5つの裏技 など
◆5.簡単な内容であることを伝える
ノウハウ記事では、簡単に取り組めることを伝えると効果的です。
初心者でもできる、時間が無くてもできる、お金をかけなくてもできる、そんな簡便性が伝わる文言を入れましょう。
- 1日3分でOK
- 無料でできる
- 初心者でも安心
- 聞くだけで効果あり など
◆6.英字表記はなるべくカタカナ表記に変える
インターネットユーザーは、タイトルを一瞬見て興味の有無を判断します。
一瞬でも早く判断してもらうには、タイトル内に英字表記を入れることは望ましくありません。
- Twitter → ツイッター
- Instagram → インスタ(グラム)
といったように、一瞬で判断できるカタカナ表記の方がよりよい反響が得られます。
◆7.情報元が誰かを明らかに示す
その情報が誰によるものかが分かれば信頼性はグッと高まります。
- 医者が患者に処方しても自分では飲まない薬10選
- 世界一のバリスタがお勧めする本当においしいコーヒーの淹れ方
- 現役国会議員秘書が教える永田町の7つの秘密 など
◆8.誰がターゲットなのかを示す
誰に向けた情報なのかを示し、確実にターゲットに訴求する方法もあります。
- これから起業する方必見
- 高血圧の方に朗報
- ホームページ初心者でも作れる など
◆9.!(感嘆符)はひとつまでにする
長めのタイトルは2文に分けて書くことがありますよね。
そんな時、「!」を両方に付けると誇張表現となり、閲覧数が減ってしまう傾向があります。「!」を付ける場合は、最初の方のみに付けるよにしましょう。
◆10.この記事さえ読めば大丈夫だと思わせる網羅性
その記事が有益なものであることを知らせるには、「この記事を読めばすべて理解できそう」というように網羅性を示すことも有効です。
- 【2021年最新版】
- 【SEO徹底解説】
- 【マル秘テクニック大公開】
たとえば、上記のような表記があると、興味を惹きやすくなります。
◆まとめ
記事コンテンツを読んでもらうには、まずはタイトルで訪問者の興味を惹くことが大切です。
インターネット上に溢れる多数の情報の中から、選ばれるにはタイトルのつけ方にも工夫が必要です。
今回ご紹介した10個のコツをぜひ参考にして、訪問者に見たいを思わせるコンテンツ作りに役立ててください!