さて、これからホームページを開設する予定の皆さんは、「クールな印象を与えて高級感を演出したい!」とか「かわいくオシャレにしたい!」など、自分好みのデザインをイメージされていると思います。
でも、自分の好みにこだわり過ぎてしまうと、期待していたほどの成果を得られず、落胆するケースもあるので注意が必要です。
そこで今回は、ホームページのデザインを考える際に、気をつけておくべきポイントを解説します。
Webデザインにご興味ある方はぜひ参考にしてみてください。
◆デザインを考える前に「ホームページのコンセプト」を決める
ホームページのデザインを考える前に、必ずやっておかなければならない作業が1つあります。
それは「ホームページのコンセプト」を決定するという作業です。
ホームページのコンセプトは、「5W1H」を順序だてて考えていくと決定しやすいのでおすすめです。
- What(目的)→ 何が実現できるサイトなのか?
- Why(意義)→ どんな価値を与えられるサイトなのか?
- Who(誰が)→ ターゲットとなるユーザー像はどんな人物なのか?
- When(いつ)→ どの時間帯に閲覧されるサイトなのか?
- Where(どこで)→ どこからアクセスされるサイトなのか?
- How(どうやって)→ どのようにサイトにアクセスされるのか?
この5W1Hを【NextCms】のホームページを例に具体的 に当てはめていくと、下記のように答えることができます。
- What(目的)→ Webが苦手な人でも低価格でHPを作成できる
- Why(意義)→ 『スタートUPサポート』でサポートが充実
- Who(誰が)→ 主にHPを作成したい中小企業のWeb初心者
- When(いつ)→ 主に平日日中の勤務時間帯
- Where(どこで)→ 主にインターネット環境のある自社のPCから
- How(どうやって)→ GoogleやYahoo!などの検索エンジンから
このようにコンセプトを具体的に定めていくと、目的を達成するためにどんなデザインにしていけば良いか考えやすくなります。
◆ホームページのデザインは「お客さんファースト」で決めよう
ビジネス用のホームページは、何らかの課題や目標を達成するために作られるものです。
ですからホームページのデザインは、見た目のインパクトや美しさだけではなく、設定したコンセプトに沿い、目的を達成するためのデザインを心掛ける必要があるのです。
その際にいちばん大切なのは、「ターゲット」と「目的」を明確にすることです。
例えば、「Webサイト制作会社」と「Webデザインスクール」のサイトでは、共に「Web初心者」がターゲットであっても、目的が異なるため、デザインのトーンは大きく変わってきます。
また、「安さをウリにした制作会社」と「高い機能性をウリにした制作会社」では、ターゲットが異なるため、デザインで与えたいイメージはやはり異なります。
つい、経営者(Web担当者)の好みでデザインを決めてしまいがちですが、お客様の満足度を優先する「お客さんファースト」の視点に立ち、お客さんの好みや目的に応じて、より興味を惹くデザインを検討しましょう。
◆まとめ
【NextCms】では、ホームページデザインのサンプル(見本)を豊富にご用意しています。
サンプルをご覧になりながら「ターゲットにいちばん満足してもらえるデザイン」の参考にしてみてはいかがでしょうか。
▼【NextCms】で作成できるホームページのデザイン
http://www.cms-hp.com/design/