210 ホームページを作る6つの目的

ホームページを開設することが、当たり前になった世の中。
でも、改めて自社のホームページの「目的」を尋ねられたら、みなさんはすぐに答えられるでしょうか?

ホームページの役割には、営業や人事などさまざまなものがありますが、達成したい目的を明確にせずに作ってしまったり、最初からいくつもの目的を詰め込みすぎてしまっては、成果はあまり期待できません。

ここからは、ホームページを作る「目的」と「目的を明確にすべき理由」について解説していきます。

◆ホームページを作る6つの目的

ホームページの目的には、どのようなものが考えられるでしょうか。
以下にあげる代表的な6つの目的を参考に、あなたのホームページの目的をあらためて考えてみましょう。

  1. 名刺がわりとして、必要最低限の情報を知らせる
    会社名や住所や連絡先、事業内容など必要最低限の情報を伝えるもの。
  2. インターネット上のパンフレットやカタログ
    紙のパンフレットやカタログの代わりに、ホームページを利用したもの。
  3. 企業や商品の認知度を拡大する
    お店や会社の存在をより多くの人に知ってもらうことを目的にしたもの。
  4. 販売促進、集客する
    「お問い合わせ」や「来店する」など、具体的なアクションにつなげる ことを目的にしたもの。
  5. 求職者からの応募してもらう
    就職や転職希望者からの応募につなげることを目的にしたもの。
  6. 顧客リストを獲得する
    メルマガの登録や資料請求など、見込み客のリスト獲得を目的にしたもの。

このように、ホームページの目的にはさまざまなものがありますが、複数の目的が混在するホームページは注意が必要です。

ホームページの目的は、絞った方が結果が出やすいもの。
開設して間もなくは、ホームページの目的をなるべく1つに絞ることがおすすめです。とくに、今現在ホームページの成果が出ていない方は、目的の絞り込みは重要な改善ポイントになります。

◆目的を明確にすべき理由

目的を明確にするために、訪問者にホームページ上でどんな行動を起こして欲しいかを考えましょう。

その際、下記の2つをイメージすると考えやすいです。

  • ホームページを使って何をやりたいか
  • ホームページをビジネスにどう役立てたいか

例えば、ホームページを使って「見込み客の獲得」をしたいとしたら6つの目的でご紹介した「6)顧客リストを獲得する」がホームページを作る目的になります。

ホームページを作る目的が決まったら見込み客を獲得するためにどんな施策が必要か、検討しましょう。

例えば、ターゲットにとって有益な「ガイドブック」を準備して名前やメールアドレスなどの個人情報と引き換えにダウンロードできるようなページを作るのがおすすめです。

◆まとめ

今回はホームページの「目的」と「目的を明確にする理由」ついてお話ししてきましたがいかがでしたか?

ホームページで結果を出すためには、目的を明確にし、その目的に即したサイトを構築することが大切です。

目的を絞り込めば結果も出しやすくなるので、これからホームページを作る方やリニューアルされる方は、ぜひ参考にしてください。