さて今回は、企業のホームページのコンテンツとして用意されているこ とが多い「新着情報」ページの活用法について解説します。
◆新着情報ページの役割
「新着情報」や「ニュース」「お知らせ」といったページを用意して、 トップページからリンクしているホームページは多いものです。
その企業や店舗の最新情報に、訪問者がすぐたどりつけるように、その ような構成になっています。
新鮮な情報を伝えることで、訪問者がアクションを起こすきっかけと なったり、企業についてよく知ってもらえたりします。
◆新着情報が更新されていないと・・危険?!
ところが実際は、何年も前の新着情報が掲載されっぱなし、というケー スも時折見かけます。
取引しようか迷っている会社のホームページを開いたら、新着情報が数 年前から止まっている・・・
あるいは、行ってみようかなと思ったお店の新着情報のトップに、数年 前のキャンペーンが掲載されている・・・
そうなると、「この会社大丈夫かな」「もうお店は閉店していたりし て」と思われかねません。
更新されないなら、新着情報ページが無い方がまだ信頼感を損ねないと も言えるのです。
◆新着情報ページには何を掲載する?
とはいえ忙しいし、何を更新していいかわからない、ということもある でしょう。
新着情報ページにどのような内容を掲載すればいいかをあらかじめ把握 しておくと更新がしやすくなるので、以下にご紹介します。
<新着ページによくあるコンテンツ>
- キャンぺーンのお知らせ
- イベントのお知らせ
- セミナー開催のお知らせ
- 新しいメニューやサービスの提供開始
- 価格改定のお知らせ
- ホームページ内の更新のお知らせ
(事例を追加しました!など) - メディア掲載
<こんなものもOK>
- 季節の挨拶
- 災害に対するお見舞い
- 新しいスタッフの紹介
- 〇〇の資格を取得しました
(業務内容に関連するもの) - 展示会出展の報告
- 関連技術のニュース紹介
- 〇〇の会議に参加してきました
- ボランティアや環境問題への取り組み
- 社内のイベント紹介
意外とたくさんあるなと思われたのではないでしょうか。
業種業態によって向き不向きはありますが、ポイントは「新着情報を見 た訪問者が興味を持って読める内容かどうか」です。
いつどんな情報を掲載するか、あらかじめ書き出しておくとスムーズに 更新できますよ。
◆更新担当者を決めよう
中小企業の場合、社内にホームページ運用の専任者がいることは稀です。 総務部の誰かが兼任、あるいは経営者が兼任ということもあるでしょう。
その場合、「やらなくちゃ」と思っても通常業務に忙殺されて、いつの まにか放置されてしまうことも多いものです。
新着情報が放置され気味・・・という場合は、ほかに適任者がいないか 社内を探してみましょう。
普段からプライベートでブログやSNSをまめに更新しているようなタ イプの人が向いています。
また、実際にお客様と接している人が持ち回りで担当すると、お客様が 興味を持てるコンテンツに仕上がることが多いです。
「この業務はこの部署」と決めつけず柔軟に対応してみてくださいね。
今回は、新着情報ページの活用法をご紹介しました。
「新着情報」を頻繁に更新するには、自社内で簡単に更新できるシステ ムを利用して、更新担当者に負担がかからないようにすることも重要で す。
【NextCms】は、CMSというシステムでホームページを 制作します。パソコンにあまり慣れていない方でも更新できるよう、管 理画面の設計にも工夫を凝らしたシステムです。
そのため、新着情報も気軽に更新できます。