050 求人ページに掲載したい項目

今回は、「求人ページに掲載したい項目」 をご紹介します。

◆インターネットでの人材採用は必須の時代

項目をご紹介する前に、今の人材採用事情を簡単にご説明し ましょう。

今や人材採用には、インターネットが必須の時代です。なぜなら、採用 ターゲットのメインとなる若い世代は、就職活動をするにも、スマホや パソコンを使って、ネットで企業の情報収集をする人が多くなっている から。

社員だけでなく、学生のアルバイトやパートタイマーなどの主婦層であ っても同様です。

そのため、これまで紙の求人広告媒体に頼っていた企業でも、インター ネットに求人情報を掲載し、充実させることが必要とされています。

自社にマッチし、長く働いてもらえる人材を確保するためにも、ネット での採用活動は、取り組んでおきたいことのひとつです。

◆求人サイトに掲載したい項目

それでは、求人サイトにはどのような情報を掲載しておけば良いので しょうか。

以下に「求人サイトに掲載したい項目」として、より具 体的に、掲載したい項目を整理しました。この項目は、公式ホームペー ジ内にある求人ページでも同じです。

すでに求人ページや採用情報ページをお持ちの方も、必要な情報が掲載 されているか、チェックしてみてください。

【求人サイトに掲載したい項目】

  1. 企業理念/ビジョン
  2. 代表者からのメッセージ
  3. 社員インタビュー
  4. 求める人物像
  5. 仕事の内容
  6. 研修/人材育成制度/キャリアパス
  7. 応募要項
  8. 応募方法
  9. 採用までの流れ
  10. 会社概要
  11. 事業内容
  12. 企業文化/働く環境/福利厚生
  13. よくある質問

こんなにたくさんあるの?と思われたかもしれません。
求人サイトやページには、できるだけ詳しい情報を掲載することが大切 です。これだけ多くの情報を掲載した方が、自社にマッチし、長く働い てくれる人材を獲得しやすくなります。

自社で求人サイトを持つ、あるいは、公式ホームページ内に求人ページ を作成するメリットは、掲載できる情報量に制限がない点があげられま す。「求人広告媒体では掲載できないボリュームの情報を掲載できる」 のが強みです。

多くの情報が掲載できれば、条件に合わない求職者や、自社の理念にマ ッチしない求職者を、応募の段階でふるいにかけることができます。

逆に、理念や社風に共感した求職者には「この会社は良さそうだ」とい う印象を与えやすく、応募にもつなげやすくなります。

求人サイトや求人ページの作成は手間はかかりますが、手間に見合う成 果が得られますし、結果的に人材採用コストを下げることにもつながり ますので、ぜひ取り組んでみてください。

次回は、「求人サイトに掲載したい項目」のそれぞれの 項目を詳しく解説していきます。ぜひお楽しみに。