このようにスマホを使ってホームページにアクセスする人が増えているわけなのですが、スマホサイトには大きく2つの表示方法があります。
◇パソコン用ホームページをそのままスマホに表示
一つ目は、パソコン用のホームページをそのままスマホに表示する方法。
この方法で表示すると、パソコンに比べると随分小さく表示されてしまいます。スマホの画面の横幅は5cm程度しかなく、パソコン画面の10分の1程度ですから、文字や写真のサイズも10分の1で表示されます。
そのためスマホにパソコン用ホームページをそのまま表示すると、文字や写真が小さすぎてホームページの内容がよく読めません。またリンクをタップ(クリック)しにくいという問題もあります。
◇パソコン用ホームページとは別に、スマホ専用サイトを用意
そこで二つ目の方法として、スマホの画面サイズに合わせたホームページを別に用意する、というもの。スマホの横幅にあわせて1行あたりの文字数を減らして大きな文字を使い、写真のサイズも工夫することで、見やすい形式でホームページを表示するのです。
読みやすくなりますから、商品やサービスへの理解が進み、問い合わせや購入の可能性が高くなります。
こうした理由で近年、スマートフォンのサイズにあわせたホームページ(通称、スマホサイト)のニーズが高まってきているのです。